大絵画展

この小説を読もうと思ったのは冒頭に「ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードに捧ぐ」とあったから。 果たして、著者は私と同世代の人だった。 面白かった。 ゴッホが絵を描いたのは死ぬまでの7年間。大量の絵を描いた。 描かずにはいられなかった…

年金だけで十分暮らせます

萩原博子さんの著書を読んだら、 水道料金は地域差がかなりあることを知り、驚いた。 公共料金なので全国一律と思い込んでいた。 いろいろ勉強になりました。

ケチ活本

松本明子さんは現在、芸能界の節約女王らしい。 図書館で見つけた彼女のケチ活本を読んでみた。 たびたび爆笑して、楽しかった。 お金のかからない趣味として登山をされているなど、 とってもアクティブ。 見習いたい。

87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え

日本のバフェットおじさんは庶民的。 インコを頭にのせてうどんをすするシゲルさんの写真、とってもチャーミング。

塔本シスコ 絵と絵と絵の人生

図書館で塔本シスコさんの本をみつけた。 シスコさんの絵、好きである。 シスコさんは大正2年に生まれている。 祖母と同世代の人である。 シスコという名は、父親のサンフランシスコ行きの夢を託してつけられた らしい。 当時の人々もサンフランシスコに夢…

聖書がわかれば世界が見える

池上彰 著 (S B 新書) イスラエルの安息日のエレベーターの話が面白かった。 アダムは930歳まで生きたらしい。 楽園を追放されたのに長寿だったんだ。

最近読んだ本

「バブルの王様」 森 功/著 (小学館) 森下安道さんのお名前は知らなかった。 「アイチ」という社名はうっすら記憶している。 昭和7年生まれ。2021年に亡くなった。 戦後、貸金業で成功し、不動産、美術品ビジネス等に携わった。 新自由クラブの金主だ…

女系家族

「女系家族」 山崎豊子/著 (新潮文庫) 昭和30年代、船場の老舗木綿問屋の遺産相続の物語。 森林とその相続についてこれほど面白く書かれた本はないと思う。 著者の着眼点が素晴らしい。 1964年、文藝春秋社から単行本が出て、同年、大映で映画化され…

しぶちん

「しぶちん」 山崎豊子/著 (新潮文庫) 山崎豊子先生の短編集。どれも面白かった。 船場の御寮さんの言葉、独特。 「・・・でごわす。」とか。 今もこういう喋り方する人、いるのだろうか。

94歳セツの新聞ちぎり絵日記

「94歳セツの新聞ちぎり絵日記」 木村セツ/著 (里山社) じっくり拝見、拝読。 餃子の絵が一番だった。

父ちゃんの料理教室

「父ちゃんの料理教室」 辻 仁成/著 (大和書房) 家では食べたことのない料理の数々。文章もいい。 仏料理ではオーブンが必須だとか。 魚は蒸し料理だった。他の人の本でも、魚は蒸すのが一番とあった。

最近読んだ本

「俺しかいない」 堂安 律 著 (集英社) カタールW杯で、ドイツ戦、スペイン戦でゴールを決め、スペイン戦の2点目、クロアチア戦の得点にも絡んだ。以前から注目されていたが、さすがだった。 W杯後のインタビュー(NHK)を見て、先輩たちに可愛がられそう…

最近読んだ本

「第三次世界大戦はもう始まっている」エマニュエル・トッド/著 (文春新書) 感じのいい超大国などない。 ロシアと日本の人口は同じくらい。 ウクライナはロシアの侵攻前から人口流出していた。 等々 いつまで続くのか。仲介者はいないのか。 戦争は終わら…

最近読んだ本

「評伝 宮田輝」古谷敏郎 著 (文藝春秋) 私が子供の頃、アナウンサーといえば宮田輝さんだった。 名前も声も風貌もはっきり憶えているが、参議院議員になられたことは まるで憶えていない。 昭和17年にNHKに入局し、19年に召集もされた。 ラジオ、テレ…

最近読んだ本

「亀裂 創業者の悲劇」高橋篤史 著 (講談社) 同族有名企業のお家騒動 八話 岡田美術館オーナーや、岡崎友紀さんの元夫などが登場。 TVドラマにしたら面白いと思うが。

最近読んだ本

「コーヒーが冷めないうちに」川口俊和 著 (サンマーク出版) タイトルや装丁からは想像できなかった意表をつかれた内容で、思わずひきこまれ、 今、3冊目まで読んでいる。

八重洲ブックセンター

3月末で閉店するらしい。 都心で働いていた20代、30代の頃、よく行った。 44年というから、最初に行ったのは、開店間もなくの頃だったのだ。 時が経ったんだなあとしみじみ。

70歳の正解

「70歳の正解」 和田秀樹 著 (幻冬舎新書) 著者の本は大変売れているようである。高齢者専門の精神科医。 深呼吸は、通常の呼吸の7倍酸素が取り込める。 疲れには水とタンパク質で対抗できる。 水分不足になると、格段に疲れやすくなるらしい。 池井戸…

世界最高の話し方

「世界最高の話し方」岡本純子 著 (東洋経済新報社) 著者はトップ・エリートを対象とした話し方の先生。 オバマ元大統領の就任演説は、問題点を列挙した上で、数々の解決策を提示するというもので、通販番組の定番シナリオ。 人の集中力は金魚より短いとい…

松本清張

「任務」松本清張未刊行短編集 (中央公論新社) 久しぶりに清張氏の小説を読む。やっぱりいいなあ。 将棋小説もあった。こんな小説も書いていらしたのだ。

老いてこそデジタルを。

「老いてこそデジタルを。」若宮正子 著 (万年堂出版) 著者は定年後、お母様の介護をしながらパソコンにはまり、アプリまで開発したというスーパーな女性。私もはじめてパソコンを買ってから20年以上だが、未だにWi-Fiって何?のレベルだ。若い頃の写真…

とめどなく囁く

「とめどなく囁く」桐野夏生/著 (幻冬舎文庫) 面白かった。庭の話からはじまり、徐々に物語の核心に近づいていく。上巻を読み終わったら下巻が読みたくて、読みたくて。 庸介のような人間はきっと一定数いるのではないだろうか。 どのように生きて暮らして…

松田聖子の誕生

「松田聖子の誕生」若松宗雄/著 (新潮新書) 著者は元CBSソニーのプロデューサー。松田聖子の声の発見者で、デビューから80年代後半まで、彼女のシングル、アルバムを全てプロデュースした。タイトルはすべて著者が決めたらしい。松田聖子のデビューまで…

私の文学史

「私の文学史」町田康/著 (NHK出版新書) 本屋をぶらついていたら、表紙の写真の迫力に引き寄せられ、思わず手に取った。 町田氏の本を読むのは、はじめて。 中学時代、北杜夫を読んでいたというのは、意外。当時、人気があったし、私は好きだったけれど。 …

92歳総務課長の教え

「92歳総務課長の教え」玉置泰子/著 (ダイヤモンド社) 著者は大阪に住む92歳の現役会社員。昭和5年生まれとあるから、母より3歳上。凄いなあ。 勤続66年。入社当時、社員は10名ほどだったという。今は400名以上の社員数になっている。 凡事徹…

鍛える!

「鍛える!」松平康隆・石原慎太郎/著(小学館) 2009年発行の本。現在、著者は2人とも亡くなっている。 松平さんは、全盲のお母様より教育を受けた、しっかり躾けてもらったと書かれていた。お母様はヘレン・ケラーに会った事もあるらしい。戦争中、品…

村雨辰剛と申します。

「村雨辰剛と申します。」村雨辰剛/著 (新潮社)を、読んだ。 著者は「趣味の園芸」に出演している庭師。 スウェーデンで生まれ育ち、10代の頃から日本の文化に興味を持ち、15歳から独学で日本語の勉強をはじめた。それはひたすら辞書で単語を覚えるという…

私が見た未来 完全版

『私が見た未来 完全版」たつき諒/著 (飛鳥新社)を読んだ。 漫画を読むのは「動物のお医者さん」以来。 著者は私より年上の女性だった。男性かなとも思っていたので。 2025年7月5日という日付は覚えておこう。 どうなるかなあ。