2022-10-04 とめどなく囁く 本 「とめどなく囁く」桐野夏生/著 (幻冬舎文庫) 面白かった。庭の話からはじまり、徐々に物語の核心に近づいていく。上巻を読み終わったら下巻が読みたくて、読みたくて。 庸介のような人間はきっと一定数いるのではないだろうか。 どのように生きて暮らしているのだろう。 続編が読みたい。早樹や、克典、庸介のその後。